扉の形状には大別して3種類の構造があります
扉表面と筐体表面が同一平面上に設置
扉は筐体内に入らない状態
冷気の損失を二重に防止する
庫外筐体表面より扉表面(パッキン込)に生じる差をオフセット高さと呼んでいます。オフセット高さによって選択するハンドル(本体)と受座が異なりますので注意が必要です。
取付けるハンドル(本体)には、オフセット高さ別に2〜3種類の受座を用意しました。扉のサイズ、重量を考慮しオフセット高さに合ったハンドルと受座をお選びください。
ハンドルの場合と同様に蝶番についても扉の構造が選択の基本条件となります。蝶番についても取付ける扉厚及びオフセット高さはハンドル選択時と同じです。ハンドル、受座が選定されれば蝶番も同時に決定します。
通常開口寸法、幅700×高さ1800mm以上の大きさが多く作業者やフォークリフトが出入りできる扉です。一般的に扉厚、重量が増すのでインフィット型が主流となります。
商品番号:ハンドル FA-601、蝶番 FB-601
通常開口寸法、幅500×高さ400mm位の大きさが多く腕を入れ品物を出し入れする扉です。一般的にハンドル、蝶番共扉側面に取付け、扉は筐体内に入らないオーバーラップ型が主流となります。
商品番号:ハンドル FA-610、FA-708
蝶番: FB-613、FB-717
扉は中央から左右に開く機構です。冷気漏れを防ぐため、常時一方の扉を使い搬入搬出時に間口を広く使用します。
この場合密閉性を保持するため、扉に2カ所以上のハンドル(連動)を設置します。
商品番号:ハンドル FA-621、蝶番 FB-611
扉は左右にスライドする機構のためドアの回転によるデットスペースを解消しました。狭い据え付け場所に最適です。
商品番号:FD-150
各種扉に対しハンドル、取手、蝶番の組合せが対応できるように考慮されています。