二次電池製造現場で選ばれるMLシリーズ製品の使用例
乾燥炉・封止機・搬送装置・検査装置など、二次電池の製造現場では、金属コンタミネーションと作業安全性の両立が求められます。タキゲンは、銅・亜鉛を使用せず、金属同士の接触を避ける「ML(メタルタッチレス)シリーズ」を展開。摺動部に樹脂を挟んだハンドルやヒンジに加え、ロックアウト対応の樹脂製ハスプ・南京錠もラインアップし、設備の安全管理にも貢献します。従来製品と取付寸法を合わせているため設計変更なしで導入可能にし、耐薬品・耐熱・難燃性への配慮により、クリーンルーム対応の電池製造装置に最適です。


長い扉を密閉するために欠かせないロッド棒。
棒の先端やロッドガイドも樹脂パーツで保護することができます。


メンテナンスや作業時の安全対策として欠かせない手法であるロックアウト。
南京錠やハスプに対してもメタルタッチレスが求められています。


導入事例
装置名:スロットダイコーター(電極塗布装置)
ある大手電池メーカーでは、電極塗布工程において微細な金属粉の混入が問題となっていました。特に、装置の開閉部に使われていた一般的なヒンジから発生する摩耗粉が、クリーンルーム内に拡散し、製品の歩留まり低下の原因になっていました。
この課題に対し、タキゲンの「MLクリーンヒンジ」を導入。摩耗粉の発生を抑える特殊構造により、コンタミ(異物混入)リスクを大幅に低減することができました。導入後は、塗布不良による不良率が改善され、製造品質の向上につながっています。

装置名:X線検査装置(セル内異物検出)
検査装置に使われていた金属製ハンドルは、開閉時に金属同士が擦れ合い、微細な金属粉(コンタミ)を発生させていました。検査対象が「異物混入の有無」であるにもかかわらず、装置自体が異物の原因となるという矛盾が生じていました。
この問題を解決するために、タキゲンの「MLクリーンハンドル」を導入。受け金具に樹脂キャップを取り付けることで、ハンドル操作時の金属摩耗を防止。これにより、金属粉の発生リスクを大幅に抑えることができ、検査の信頼性が大きく向上しました。

電池製造装置のロックアウト × MLロックアウト用南京錠
リチウムイオン電池の製造現場では、高電圧機器や加熱装置が多数稼働しており、メンテナンスや清掃時の安全対策が重要です。特に、作業中の誤操作や予期せぬ再起動は、事故や設備損傷の原因となります。
そこで、安全対策としてタキゲンの「MLロックアウト用南京錠」を導入。作業中は電源スイッチや制御盤を物理的にロックし、第三者による誤操作を防止します。
従来の金属製南京錠では、摩耗や接触により金属粉(コンタミ)が発生する懸念がありましたが、タキゲン製は本体・鍵ともに樹脂製のため、金属コンタミのリスクを解消。クリーンルームでも安心して使用でき、製品品質の維持にも貢献します。
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